からだに優しい冷えとり術

鞍作トリ著、石渡希和子画
A5判/152ページ/本体1500円+税
2010年2月/ISBN 978-4861870699

女性の悩みのタネ“冷え性”。解消の基本は食べ方とからだの動かし方です。
食の達人が教える旬のレシピ、一人でもできるゆる体操や呼吸法、ヨガやアーユルヴェーダ、お洒落も追求した服装の工夫……。日常生活に無理せず楽しく取り入れられる知恵がいっぱい かわいいイラストでわかりやすく説明します。お役立ち情報も満載!

 

目次

はじめに
冷えって、どうして体に悪いの?

第1章 何といっても食べものが大切
○旬の食べもので、からだのバランスをよくする
○四季に合わせたおすすめの食べ方
○陰陽が調和した簡単重ね煮
○トリおすすめ!シソジュース・ほうじラテ・ホットりんご
○ハーブの力を借りてみる
 
第2章 からだを見つめる
○ゆーるゆると動きましょう
○吸ってー吐いてーの呼吸法
○汗をかこう!
○岩盤浴はどうだ
○ぽかぽか気持ちのいいお風呂
○ごーしごしと乾布摩擦
○インドはすごい!アーユルヴェーダ
○ツボとハリの不思議
○断食ですっきり
○ひとつにまとめるヨガのちから
○アロマといっしょにリンパマッサージ
○頭にも気づかいを―ヘッドスパ
○統合医療にも注目

第3章 外まわりからあたためる
○下着の悩みありませんか?
○衣類や小物をうまく使う
○冷えを防ぐ心強い小物たち

あとがき

 

書評

 

書評オープン


コモンズ(東京)は『からだに優しい冷えとり術』(鞍作トリ著、石渡希和子画)を発行した。季節を問わず、女性を悩ませる冷え。日々の生活の中で、どうすれば冷えの解消ができるのか、ノウハウをまとめた一冊だ。
 冷えを取る食べ物の紹介から始まり、体操、呼吸法、ヨガ、入浴法など、あらゆる分野で活躍する達人の話をまとめた。
 中でも、食材が持つ「陰」と「陽」の性質を組み合わせて、体のバランスを取る「調和料理」は、野菜の皮むきや、あくは取らずに調理するのがポイントという。イラスト付きなのでわかりやすい。―後略

『日本農業新聞』(2010年2月24日)


どこからはじめてもたのしい冷えとり
 「冷えとり」といっても、ここに紹介される方法は、ひとつではないのがヨイ。たとえば、あたためレシピ、入浴法、呼吸法、アーユルヴェーダ、鍼灸、断食、ヨガ、マッサージ……と、ほとんど思いつく限りのからだへのアプローチ法が、それぞれの「先生」とともに挙げられていて、気の向くものから気軽に試せる。とはいえ、「万が一のときは、このひとのところへ駆け込もうっと♪」と、怠けごころが顔を出すようではイケナイ、イケナイ

『クーヨン』(2010年5月号)

『日本農業新聞』(10年2月24日、『女性のひろば』(NO.375、10年5月号)『クーヨン』(10年5月号)、『ふぇみん』(No.2922、10年5月5日号)、『天然生活』(10年8月号、VOL.67)で紹介されました。で紹介されました。