【増補改訂版】森と魚と激戦地(清水靖子)

清水靖子〈著〉

不朽の名作『森と魚と激戦地』を大幅に増補・改訂。
日本軍は太平洋の島々で、太平洋戦争中に何をしてきたのか。
そして、戦後は乱開発にどう加担してきたのか。
約40年間にわたる詳細な現地調査から明らかにする。

目次
第1章 サイチョウの森のお話――パプアニューギニア・ワイド湾の悲劇
第2章 ラバウル恐怖の軍政と「日本皇軍慰安所」――憲兵自身が語る
第3章 星降る夜の深い苦しみ――虐殺と人肉嗜食の村々から
第4章 生命の蛍が舞う飛行場の不思議――ソロモン諸島の民の抵抗
第5章 赤い鳥のククユンジューの森――クリスマスに伐採企業を追い出した女たち
第6章 海軍による生体実験と捕虜虐殺――闇に葬られた事件
7章 女たちの受難と抵抗――知恵と勇気と優しさと
8章 地球最後の原生林の村を守るために
9章 誰が太平洋のマグロを消してきたのか――破れた防護服が語るもの
著者プロフィール

清水靖子(しみず・やすこ)

1937年生まれ。修道女。元高校社会科教員。パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会などで活動。主著に『日本が消したパプアニューギニアの森』(明石書店)など。

 

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