子どもを放射能から
守るレシピ77


境野米子
A5判/98ページ(オールカラー)
本体価格1500円+税
2012年3月

ISBN-10: 4861870895
ISBN-13: 978-4861870897



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放射能と料理に精通した福島在住の料理研究家による、子どもの未来のための本。

 子どもたちに少しでも安全なものを食べさせたい!放射能汚染に直面せざるをえないいま、それはすべてのお母さん・お父さんの願いでしょう。そのためにできることはあるのだと伝えたくて、この本を創りました。チェルノブイリで子どもを守ったメニュー、丹念に洗ったり酢や塩に漬けたり煮たりして放射性物質を減らす、野菜や発酵食品、雑穀を多く摂ってセシウムの吸収を抑える……福島在住の著者が、様々な知恵を紹介しました。(『クレヨンハウス通信』(12年5月1日号・byコモンズ大江))

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…おとなたちが子どもたちを守る方法を共有し、子どもたちに伝え、さらに孫たちへと伝え続けていかねばなりません。
 …私は、食べものに含まれる放射性物質を少しでも減らす技をまとめようと考えました。調理や洗い方の工夫、食材の選び方、ふだんから心がけておきたい免疫力の高め方や放射性物質を早く排出させる方法など、私たち一人ひとりにできることがあります。それをふまえたレシピ集をつくりたいと熱望していました…。(「はじめに」より)




<目次>


はじめに
調理の基本とした準備

Part1 放射性物質を減らす食生活
1 産地と種類で減らす
2 調理で減らす
3 食材別の減らし方
4 メニューで減らす
5 免疫力を高める
6 放射性物質を排出しやすい体をつくる

Part2 Q&Aだれでもわかる放射能の話
Q.1 放射能と放射線と放射性物質はどう違うのですか?
Q.2 どんな放射性物質が、どこにあるのですか?
Q.3 内部被曝・外部被曝って何ですか?
Q.4 放射線の人体への影響を教えてください。
Q.5 チェルノブイリ原発事故では、
   子どもたちに大きな影響があったと聞きました。
Q.6 子どもへの影響が大きいのは、なぜですか?
Q.7 食品に含まれる放射性物質の基準値は高すぎませんか?
Q.8 東日本、とりわけ福島県産の米や野菜は
   食べないほうがよいのでしょうか?
Q.9 「50歳以上の人たちは東北・北関東産の野菜や米を食べよう」
   という意見は、どう思いますか?

Part3 放射性物質を減らすメニュー77
1 チェルノブイリで子どもを守ったメニューに学ぼう
【スープ・お粥】
 ・ひよこ豆のスープ・そば粥など
【海草】
 ・とろろ昆布汁・小松菜の海苔巻きなど
【ナッツ類】
 ・クルミドレッシングのサラダなど
【おやつ・果物】
 ・リンゴペクチンなど
【ジュース】
 ・フルーツジュースなど
2 煮たり漬けたりして減らそう
【煮る】
 ・なすの煮浸しなど
【酢に漬ける】
 ・大根と人参のピクルスなど
【塩水や酢水につけて煮る】
 ・肉と野菜のしゃぶしゃぶなど
3 野菜の力で減らそう
 ・ほうとう鍋・豆とブロッコリーのグラタンなど
4 発酵食品を食べる
 ・味噌・たくあん漬けなど
5 雑穀も美味しい
 ・きびのカレースープ・粟ぜんざいなど
6 体調が悪いときの養生食
 ・青汁・玄米クリームなど



<著者紹介>

境野米子(さかいの・こめこ)
生活評論家、薬剤師。福島県教育委員会委員。
1948年、群馬県前橋市生まれ。
千葉大学薬学部卒業後、東京都立衛生研究所で、食品添加物、農薬、重金属などについて研究。
現在は福島県に在住。築160年のかやぶき屋根の古民家を修復して暮らし、健康・野菜料理・化粧品の選び方などについて、執筆・講演活動を行っている。
◆ブログ「境野米子の自然暮らし」 : http://komekosk.blog55.fc2.com/

【主著】
『米子の畑を食べる』(七つ森書館、1992年)、『買ってもよい化粧品、買ってはいけない化粧品』(コモンズ、2000年)、『病と闘う食事』(創森社、2002年)、『肌がキレイになる!!化粧品選び』(コモンズ、2003年)、『自然の暮らしの知恵袋』(家の光協会、2004年)、『こどもに食べさせたいごはんと野菜』(学陽書房、2006年)ほか多数。



<書評>






『クレヨンハウス通信』(12年5月1日号)、『食べもの文化』(12年6月号)で紹介されました。