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◎書評 安全性をめぐって、国際的に論議さRている遺伝子組み換え食品について、具体的な「避け方」や社会的動向を解説した本。この問題に早くから警鐘を鳴らした市民団体のスタッフが、各国の規制や表示の現状、主な栽培国アメリカの農業への影響など、幅広い取材の成果をまとめた。 ここまで避ける必要があるの? と疑問を持つ人もいるだろう。その是非は別として、多くの食料・飼料を輸入に頼り、国産品でさえ原料の毒性が分からないほど加工を重ね、添加物に依存していることを見直すうえでも、興味深い資料だ。(『朝日新聞』福岡版、00年3月28日)
※そのほか、『朝日新聞』(00年3月16日)、『朝日新聞』(大阪版、00年3月18日)、『中日新聞』(00年3月12日)、『消費生活新報』(00年3月)、『クーヨン』(00年5月)、『田舎暮らしの本』(00年5月)、『夕刊フジ』(00年6月10日)、『日本農業新聞』(00年4月3日)、『福島民報』(00年4月6日)、『ふぇみん』(00年6月15日)などで紹介されました。
<目次>
第1章 遺伝子操作食品の避け方 1 表示義務化食品の避け方 2 表示区分表は、こう読もう 3
表示義務を免除された食品の避け方 4 対応を始めたスーパーと外食産業 5 安全な卵や肉の手に入れ方
第2章 遺伝子操作食品のここが問題だ 1 遺伝子操作技術とは何か 2 崩壊へ向かう「実質的同等」 3
遺伝子レベルの安全性は科学的に未検証 4 遺伝子操作した健康食品で38名の死者 5 消えないアレルギーの不安 6
殺虫性トウモロコシは環境にも人間にも有害 7 自然界のルールを無視
第3章 崩壊を始めた遺伝子操作食品 1 増加の一途をたどった90年代後半 2 崩壊の芽をつくったヨーロッパの反対運動 3
企業を動かした日本の反対運動 4 アメリカでも高まる反対の声 5 日本でも崩壊が始まった
第4章 非遺伝子操作作物市場の発生で揺れるアメリカ農家 1 遺伝子操作作物が売れなくなる? 2 分別流通が始まった 3
こうすれば非遺伝子操作作物は広がる 4 遺伝子操作作物は減っていくか?
第5章 遺伝子操作食品の原因を絶つ 1 国際機関のルールで封じ込めよう 2 食品の国際規格をつくるコーデックス委員会に公式参加 3
WTOへ消費者の参加を要求していく 4 各国の政策に影響を与えるOECDで主張する 5 生物多様性条約で史上初の国際規制へ 6
消費者と環境を守る国際機関・会議にするために
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