『検証 ニッポンのODA』

((現在品切れです。関連本をお探しの方は、『ODAをどう変えればいいのか』『日本人の暮らしのためだったODA』『ODAで沈んだ村』をお読みください。))

村井吉敬編著
97年/四六判/304ページ/2000円+税

 

<目次>

第1章 アジアを侵すODA
 一 戦争協力とODA
 二 日本のODAの決められ方
 三 疑問だらけのODA
 四 「名誉あるODA」は危ない
 五 「ODA擁護論」への批判

第2章 空飛ぶマグロと「近代化」
 一 マグロから見たODA
 二 二つのマグロ・ブーム
 三 取引材料としてのブノア漁港・漁業公社
 四 国内市場無視のジャカルタ漁港・魚市場
 五 ODA漁港と「空飛ぶマグロ・ブーム」
 六 「空飛ぶマグロ・ブーム」の両極

第3章 開発協力という名の熱帯雨林伐採
 
一 極楽鳥が消えた
 二 ODAと開発協力事業
 三 "最後の熱帯雨林への楽園"への進出
 四 植林という名の皆伐
 五 日本企業が村の生活を破壊する
 六 立ち上がった住民たち

第4章 ムラと環境の破壊
 一 ODAと日本企業
 二 村人の生活を破棄する東部臨海開発計画
 三 農村を歪める大規模開発計画
 四 地球のため? 国のため? いいえ私のため

第5章 日本の企業進出を促すODA
 一 開発至上主義への疑問
 二 カビテ輸出加工区、一九九一年三月
 三 フィリピンの工業化政策がたどってきた道
 四 問題の多い輸出加工区
 五 「援助」が来る、企業が来る
 六 輸出加工区はフィリピンを発展させるか
 七 開発と援助−だれを援助するのか?

第6章 ODAをなくすために
 一 ODAは増えたけれど...
 二 ODAを変えるために
 三 ODAをなくすために
 <資料>国際開発協力基本法(案)
あとがき