有機農業
 −21世紀の課題と可能性

有機農業研究年報Vol.1

日本有機農業学会 編
2001年/A5判/248ページ/2500円+税

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◎書評
 日本に有機運動が誕生して三〇年余り。二年前には研究員、生産者、生活者が一堂に会して日本有機農業学会(学会長=保田茂神戸大学教授)が発足した。
 有機農業の第一線で活躍する研究者と生産者が論文を寄せている。食や農、環境と有機農業が直面する課題が分かる。(『日本農業新聞』02年2月4日)

※ほかにも、『土と健康』(02年6月号)でも紹介されました。

<目次>

T 有機農業と環境・技術・政策
1 「農業生産」と「自然」の定義を転換しよう    宇根 豊
2 有機農業振興に関する政策的論点   中島 紀一
3 海外の有機農業等への取組みと農業政策  蔦谷 栄一
4 日本の有機食品市場をめぐる周辺諸国の政策動向   足立 恭一郎
5 有機稲作の技術体系確立のために   稲葉 光國

U 有機農産物の認証制度を考える
1 有機農産物の基準・認証問題   本城 昇
2 生産者の立場から見た認証制度の問題点   近藤 一海
3 有機食品の認証コスト   小川 華奈

V 有機農業を研究する
都市遠隔地域有機農業経営における流通チャネル   高橋 太一
北海道における環境保全型農業の展開と課題   酒井 徹
有機農業にかかる政策手法に関する考察   大山 利男
自然農法水田における雑草制御の現状と展望   岩石 真嗣
〈報告〉アイガモ農法の成立要因   四方康行・岡田哲也・大木茂
〈問題提起〉有機農業の自然循環機能解明をめざして   長谷川浩・松下裕子・木村園子

【資料】日本有機農業学会の設立までの経過   足立恭一郎
あとがき 保田 茂