パーマカルチャー(上)
――農的暮らしを実現するための
       12の原理


デビッド・ホルムグレン著
リック・タナカ訳
A5判/272ページ
本体価格2800円+税
2012年11月


ISBN-13: 978-486187090-3

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地球の人びとへの配慮
分かち合い
節度ある消費と再生産
  ――こうした原理に則った
<パーマカルチャー=永続可能な農的暮らし>
が消費漬け社会への魅力的な対抗策であり、21世紀のスタンダードになる。
具体的なノウハウが満載!



<上巻目次>

【原理1】 まず観察、それから相互作用
【原理2】 エネルギーを獲得し、蓄える
【原理3】 収穫せよ 
【原理4】 自律とフィードバックの活用
【原理5】 再生可能な資源やサービスの利用と評価 
【原理6】 無駄を出すな


<下巻目次>
【原理7】 デザイン――パターンから詳細へ
【原理8】 分離よりも統合
【原理9】 ゆっくり、小さな解決が一番
【原理10】 多様性を利用し、尊ぶ
【原理11】 接点の活用と辺境の価値
【原理12】 変化には創造的に対応して利用する
訳者解説 下降の時代を楽しく幸せに暮らすための処方箋





<著者プロフィール>
デビッド・ホルムグレン
1955年、オーストラリア生まれ。環境デザイン学校在学中、同志ビル・モリソンと出会い、パーマカルチャーを創りあげる。その後エコ・ビレッジのデザイン・開発に携わり、自宅ではパーマカルチャーを実践している。主著『未来のシナリオ――ピークオイル・温暖化の時代とパーマカルチャー』(農山漁村文化協会、2010年)。

<訳者自己紹介>
リック・タナカ
原発の多さにあきれ、中曽根の台頭に危惧を抱いて、1980年に離日し、シドニーに漂着。以後、音楽の制作、マネージメント、映画、テレビやラジオなどさまざまな媒体で番組、コンテンツづくりに携わる。著作や翻訳もいろいろ手がける。シドニー郊外のブルー・マウンテンズ、ニュージーランド南島のでパーマな楽農暮らしの実践を経て、再び流浪モードに入った2011年、たまたま滞在中の日本でフクシマに遭遇。鴨川自然王国での特別研修生活後に、オーストラリアに帰国。この本が出版されるころはビクトリアの片田舎で、著者デビッド・ホルムグレンのもとでパーマカルチャーの修行中。



<書評>

 パーマカルチャーの定義もさまざまに語られているが、何よりも「下降時代へ至る意識的なデザイン(設計)だ」というところがとても気に入った。下降していくのは化石エネルギー供給だけけはない。経済成長も物流もそして経済で計る生活水準もそうである。その下降を悲惨なものではく、創造的なものにするために「原理」が12あるという。(中略)
 外からの見方である科学思想と、内からの見方である先住民の生き方への共感の両方を備える著者自身のまなざしが、意識的に交わったからこそ、こうした原理が抽出できたのである。脱帽する。(後略)
  「日本農業新聞」(評者=農と自然の研究所代表 宇根豊 13年1月20日)



「日本農業新聞」(13年1月20日)、「むすび」(13年4月号)、「ブッククラブ回ニュースレター」(13年春号)、「信用金庫」(13年5月号)などで紹介されました。



刊行記念トークイベント(13年1月30日、於:紀伊國屋書店新宿南店)の様子はこちらからご覧いただけます!

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