
澤登早苗〈著〉、野村まり子〈イラスト〉A5判/160ページ 978-4-86187-172-6
山梨でブドウとキウイを育て、東京で学生に有機園芸を教える筆者。
土づくりと菜園教育をつなぐ30年の実践からみえてくるのは、
「農のある暮らし」が都市の未来を変えるという確かな手応え。
読むほどに、自分の食卓と畑、そして地球がぐっと近づいて感じられる一冊。
世界と日本の“食と農”の課題を、イラストとともにやさしく解き明かす。
2025年12月刊行予定
目次
第1章 父から継いだ「フルーツグロアー澤登」でブドウとキウイを育てる
第2章 恵泉式有機菜園プログラムを活用したコミュニティの再生
第3章 私たちの食べ物は大丈夫?
第4章 有機農業で都市の課題を解決する
第5章 産業としての農業から、地域をつくり安心をもたらす農業へ