ザ・ソウル・オブくず屋――SDGsを実現する仕事

東龍夫 [著]
四六版/204ページ/本体1700円+税
978-4-86187-162-7/2019年10月

40年間にわたるくず屋の日々をとおして見えてきた環境問題、日本社会、持続可能な未来について、等身大の言葉で語る。くず屋こそSDGsに貢献する仕事だ

 

滝沢秀一氏(マシンガンズ)推薦

――地球で問題になっているさまざまなことが自称くず屋の目線で語られ
汗と洞察と切実な訴えを感じた。
汗だけだと読んでいて苦しくなるし、洞察だけでは鼻につく。
訴えだけなら、もっと避けたい。

でも、本書からは、人と人が触れ合い、働き、生きる姿が見えてくる。
素人の僕は、著者の考える環境問題についてもっと知りたいと思い、次々とページをめくった。
第二弾が出ることを今から楽しみにしている。

目次

「くず屋」という仕事               
くず屋さん事始め                
拾って生きることのできない社会                
協同組合に何ができるのか           
「障がい者」と共に働くということ            
からだ仕事で人も地球も健康に!?         
わが家のごみは生態系につらなっている     
紙のリサイクルも持続可能な地域循環型にしたい   
天ぷら油が教えてくれたこと       
使い捨てをやめて気候変動を防ぐ      
SDGsと廃棄物と地球サミット    
食べられるモノを「捨てる」ということ    
ペットボトルと砂漠の水          
「時給22円」の使い捨て―ファストファッション   
介護の日々と遺品整理             
稼ぐことと働きがい              
福島から「フクシマ」への旅 2011~2018  
千年のごみ、万年のごみ         
濃密な経験―生き方を育て合った共同保育  
「戦争を知らない子どもたち」から「戦争を知らない孫たちへ」   
若きミニマリストたちへ           
未来との対話                
くず屋の四季          
おわりに

編著者プロフィール

東龍夫(ひがし・たつお)
1952年札幌市生まれ。ひがしリサイクルサービス代表、札幌市資源リサイクル事業協同組合理事長。日本再生資源事業協同組合連合会副会長。北海道のさまざまな社会運動に積極的に関わる
1979年以来、集団資源回収、廃棄物再生事業(古紙・ビン・缶・金属・廃食油・古布)、
再生原料を利用したエコ商品の販売などを行う。

書評

 

書評オープン


週刊金曜日(19年10月18日号)、北海道新聞(19年11月17日)で紹介されました。