甘いバナナの苦い現実(石井正子編著)

 


石井正子編著
46版、256ページ 予価=本体1800円+税
ISN978-4-86187-166-5 C0036

日本人が一番多く食べている果物バナナ。その大半はフィリピンのミンダナオ島で栽培されている。なぜ、バナナは安いのか?現地の農民や労働者の暮らしは?農薬で苦しんでいないのか?名著『バナナと日本人』から約40年。多国籍企業による支配に対して、私たちは何ができるのか。バナナを通して世界と日本を見つめ直す。

目次

序章  バナナはどこへ?●何が変わって、何が変わらないのか 石井正子
第1章 バナナと日本と米国 石井正子
第2章 フィリピンでバナナはどう栽培されているのか アリッサ・パレデス/石井正子
第3章 フィリピン産バナナに農薬はどう使われているのか 田坂興亜/アリッサ・パレデス
第4章 多国籍アグリビジネスの再編と新たな「規制」枠組み   関根佳恵
第5章 バナナが食卓に届くまで  市橋秀夫
第6章 私たちはどう食べればよいのか●エシカルな食べ方へ 市橋秀夫・野川未央

編著者プロフィール

石井正子(いしい・まさこ)

1968年生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。専門はフィリピン地域研究。主著『女性が語るフィリピンのムスリム社会――紛争・開発・社会的変容』(明石書店)。